まずは、夫からの暴力の証拠集めをしました。すぐに激昂する夫との会話の録音や、暴力によりできたアザなどの証拠化を図りました。安全のため、事前に警察にも相談しておきました。その後、夫から暴力を振るわれたタイミングで警察に通報をし、夫は逮捕されました。事前に夫からの暴力を証拠化しておいたので、警察により逮捕され、夫は勾留されることになりました。我々はこの段階で、裁判所に速やかに保護命令の申立てをしました。そして、申立てから約10日間で、裁判所から退去命令と接近禁止命令を得ることに成功しました。これにより最もハードルの高かった別居状態を実現することができました。別居期間を利用して、我々が離婚の話し合いを代理人として進めていき、無事に離婚することに成功しました。