妻からのお話を聞く限り、妻が本気で離婚したいと望んでいることを、夫は真剣に理解していないように思われました。そのため、すぐに別居をし、弁護士をたてて離婚の申し出をしました。これにより、夫は妻が自分と本気で離婚をしたいと思っていたことを初めて理解しました。夫は離婚を頑なに拒否したので交渉は難航しましたが、気持ちがない状態で夫婦関係を続けていくことは、お互いにとって良くないことを粘り強く説明し続けました。その結果、夫婦関係を続けていくことは無意味だという共通認識を作ることができ、無事に離婚することに成功しました。