本人は悪くないのに自己嫌悪に陥ってしまっている状態がモラハラ被害者には多い傾向です。ましてや、離婚の話は対等でなければいけないので、モラハラを受けている依頼者は一人で交渉してしまうと、どうしても相手に対して対等に物事を話せません。正常な判断がつかない状況なので、モラハラ対策には第三者を交えることが迅速な解決の糸口です。まずは、依頼者を正常な状態にするために夫と別居をするための手続きをしました。弁護士が介入することで、トラブルなく夫とは別居することができました。次に、別居して安定した生活を送るために、夫への生活費を請求しました。結果として、夫にしっかりと生活費を払ってもらうことができているだけでなく、正常な状態で「離婚」に向けた準備を弁護士とともに取り組むことができました。