相談者は,夫の不貞が発覚し,相手方と二度と接触しないことを約束し,約束違反があった場合は直ちに離婚すること等を夫と合意して,関係修復へ向かっていました。
しかし,その合意成立後にも夫が不貞相手と会っていることが発覚しました。
ただ,相談者としては子供が生まれて間もなかったことから何とか再度修復しようと努めてきましたが,夫の態度は反省とは程遠く,耐えかねた相談者は家を出て別居を開始しました。
1年の別居期間を経て,関係修復は不可能であると判断した相談者は何度も離婚の話を切り出しましたが,夫は聞く耳を持たず話し合いは全く進みませんでした。
困り果てた相談者は,何とか離婚を成立させたいと当事務所にご相談くださいました。